週末読んでいた新書

勘定奉行 荻原重秀の生涯 ―新井白石が嫉妬した天才経済官僚 (集英社新書)

勘定奉行 荻原重秀の生涯 ―新井白石が嫉妬した天才経済官僚 (集英社新書)

江戸中期の勘定奉行まで登りつめた経済官僚ですね。
当時は経済学はもちろんケインズマルクスなどがいたわけではないので
経験則しか頼るものがなかったので通貨改鋳とかが批判されるのも無理はないですよね。
この著作は、荻原重秀を天才と称して生い立ちから業績・末期まで書かれています。
業績については歴史が書いた経済なので突込みが甘いところがありますのが残念な点です。