ホンダ・ジェットについて

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 ホンダは25日、米国で小型ビジネスジェット機事業に参入すると発表した。2006年秋までに新会社を設立して、自社開発機の受注を始める。今後3―4年で米連邦航空局から量産のための認定を取得。米国で生産して10年中の実機引き渡しを目指す。販売・整備網は米航空機メーカー、パイパー・エアクラフト(フロリダ州)と提携して構築する。

 ホンダの小型ジェット機(6―7人乗り)は主翼の上部にエンジンを配置。空気抵抗を減らして燃費性能を同規模ジェット機より4割向上。胴体後方のスペースも客室・荷室として使えるようにした。価格は300万―400万ドルを計画している。

 自動車メーカーが航空機事業に進出するのは初めて。ホンダにとって同事業参入は創業者の故本田宗一郎氏の悲願だった。すでに小型ジェット機向けのエンジンについては、米ゼネラル・エレクトリック(GE)との合弁会社で販売を始めている。03年には小型機の飛行試験に成功したが、機体生産などの事業化計画は示していなかった。 (07:00)

ビジネス的なことはわかりませんが、技術的に特徴のあるエンジン・機体ですね。
エンジンは、基本的に自社生産だと思いますが、タービンブーレドも自社かもしれませんが、
GEあたりが技術提携しているとか聞いたことがあります。