ハップル望遠鏡

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050122i205.htm
ハップル望遠鏡を延命させず、放置して太平洋に落とすことを決定したみたいなんですが、
第一にこんなに寿命があるとは思わなかったのだろうけど。
1/21付けの読売新聞の解説に「米衛星 不調続き」の記事がありますが、
製造数が減って技術力が低下?というのが主旨で商用静止衛星1990年代が30基、現在が20基程度。
航空宇宙分野のものは、製造プロセスが複雑だったり、用途が特殊だったりするものが多数なんですよね。
しかも、宇宙関係のものは、回収が不可能で原因追求ができないので技術的なフィルードバッグがないと。
ハップルも回収できればベストなんでしょうけど、お金が・・・ないと。
アメリカでこんな混乱しているので日本でも技術の低下を心配する新聞の記事が杞憂に終わればいいんでしょうけど。